元英語講師の「おうち英話」のススメ

0歳~小学生までのお子さんに、自宅で英語環境を作るための教材や学習法を書いています。

2019年4月の全国学力テストの中学英語の「話す」テストを見てみました。

こちら、リンク貼らせていただきました↓。

mainichi.jp

こちらに↑、中学3年生が受けた、「話す」テストの問題がでていたので、そのビデオを見てみました。

 

最初に、ログインの指示があるのですが、しばらく見てたら、勝手にログインの数字などが表示されて、番号とか入れなくても見ることが出来ました。

 

ざっくりですが、

 

3種類のテストでした。

 

 

1 絵を見て、その絵に関する質問に答える形式

 

質問は3問のみ。

 

質問1、彼女の誕生日はいつですか?(7月のカレンダーの2日のところに丸がついている)

 

これは、英検5級レベルの英語ですが、「分かる」のと、実際「即答」できるのには、雲泥の差がありますね~。

 

「7(月)」という数字を見て、すぐに「July」って言えるようになるには、よほど慣れていないとですね。(でも普段、英語で7月って、使わない…)

 

知っているけど、すぐ口からでてこないのは、

使ってないからではないでしょうか。使う機会も少ないし…。

 

それと、「2(日)」をみて、すぐに、「second」って言えるような練習を、中学で日々、日常的に行っていないと、出てこないのではないかと思います。

 

で、両方できたとして、

 

「July 2nd.」 と答えるパターンが多いと思います。

 

「Her birthday is.......」と文で答えられる生徒は何割だったのでしょう。知りたいです。

 

 

2、彼らは何をしていますか?(女の子と男の子が、一緒にテレビをみている絵をみてこの質問に答える。)

 

これも、英検5級レベルの、現在進行形 ~しているところです

 

と、

 

2人以上のときは、They という人称代名詞を使う

 

という二つのことが、使いこなせていれば、 

 

問題なくスラスラといくはずですが、答えを聞けば「あー、なんだ簡単じゃん!」と思うけれど、ぱっと言えないという中学生が多いのではないだろうか。

 

 

3.彼は何で登校しますか?(バスに乗って学校に来る男の子の絵を見て、この質問に答える。)

 

疑問詞 How 

 

で聞かれているので、「手段」を問われています。

 

ですので、

 

「By bus.」 と答えた中学生が多いのではないかと思います。

 

これを文で言えた中学生は、何割くらいかと興味がわきます。

 

 2.会話

 

2人の会話をしている場面で、後から自分がその2人の会話に入っていくのですが、そのときに、自分だったら、どのような質問をして会話を続けていくか、という問題でした。

 

 

3.スピーチ

 

「将来の自分の夢と、その実現にむけて現在自分が行っていること」を

 

60秒でスピーチを考え、30秒で述べる、というもの。

 

これって、、、大人でも難しくないですか?!

 

 

中学生よりは、将来が少ないけれど^^;、やってみたいことがあるとして、

 

それについて、60秒でスピーチの内容を考え、

 

30秒で英語で説明するんですよ。

 

 

急にレベルアップしますね^0^;!

 

このスピーチができる中学生は、どうやって英語を勉強しているのか、知りたい!って、思いませんか??

 

このようなスピーチがスラスラできるようにするには、

 

学校の授業以外での訓練をしてないと出来ないでしょう。

 

より多くの時間、英語に接し、英語で話す練習をしていないと、難しそうですねー。

 

しかも、覚えた英語ではなく、

 

実践で英語を使いなれてないと、、、急に、スピーチしろと言われても、、、って感じじゃないですか??

 

 

4技能のうち、「話す」技能の平均値が低い(30,8%)なんて言われても、

 

中学の授業で、時間をとって、声に出して、会話の練習をしたり、何度も、様々なお題に対するスピーチを作成したり、練習をしたり、といった練習はしてないでしょうから、低くて当然といえば、当然でしょうねぇ。

 

そういうカリキュラムになってないので、点数が伸びないのは当たり前なのでは?と思うのですが、、、。

 

平均値が、その他の「読む」「書く」「聞く」の技能と同じくらいにするのが目標なのでしたら、

 

そうとう抜本的な英語教育改革をしないと、ですね。

 

 

でも受験がある限り、無理でしょうね。

 

ずっとこれからも、「読む」学習が中心でしょうね。

 

 

私ができる中学生へのアドバイスとしては、

 

①教科書のCDを使い、教科書を暗記してしまうくらい、口が痛くなるくらい読練習をする

②誰かと会話をしているところを想像して、会話を作っていく

③英語で日記をつける

④時間がとれれば、NHKのラジオの英会話を聞いて、これまた暗記するまで音読する

 

 

私は中学から英語の勉強を始めたのですが、

 

①と④をずっとやっていました。

②は、好きな俳優さんや歌手に聞きたいことを英語で言ってみる練習を勝手に頭の中でやっていました。

③は、私は、今までやったことはありませんが、是非、小中学生からトライしてみて欲しいと思います。

 

以下の過去記事は、音読練習に関する記事です。

bluedaisyday.hatenablog.com

 

 

bluedaisyday.hatenablog.com

 

 

bluedaisyday.hatenablog.com

 

 

 

10歳までに、少なくとも「英語を沢山聞かせる」「歌ったり、劇ごっこをしたり、ゲームをしたり、英語のものまねしたり、チャンツを言ってみたり、口で英語を言うことに慣れる」、この2つをご家庭で実践してください。

 

10歳以上から英語を始める場合は、4技能同時スタートでいいと思います。

 

文字に興味がわいてくる時期だからです。逆に、音だけで学習するのは、不安も感じる年齢です。話すのは恥ずかしがるようになる場合もあるので、親と一緒に、というのはちょっと難しいかなと思います。

 

反抗期に入り、親の言うことは聞かなくなるので、家庭学習もよいですが、第三者、つまり英語の教室に通わせるのもいいかと思います。

 

ですので、とにかく、

 

 10歳までは、「聞く」「話す」に集中することをおすすめします。その時期にしかできないからです。